きらきらカーテン

一人の病気ヲタクの備忘録

バケモノの子感想

ちょっとー!書きかけだったバケモノの子感想が消えたんですけどー!!(憤怒)



https://instagram.com/p/4-v8KJxxE6/
バケモノの子見てきました~~面白かった



ということで再度書き起こし。先日公開日初日にさっそくバケモノの子を観に行ってきました。
感想書くの遅いのはレポートとかあったからです。
っていうかはてなブログ書くの久々だな?繭期ナイト以来じゃん。


※ネタバレですし私の主観とかがどばどば出てます



最初にどうでもいい感想なんだけど、特に事前に情報(ストーリーとか登場人物とか声優とか)を頭に入れずに観たんですけど、最初のナレーションから大泉洋大泉洋全開で「あっ大泉洋…」って思った。めっちゃ大泉洋感半端ない。
大泉洋が演じていたキャラは憎めないかわいいやつでした。
熊徹や九太(蓮)に文句垂れつつそれでもついていくとかかわいすぎるやろ…。


映画を観終わった直後、「一人ぼっちと一人ぼっちのお話なんだ」っていう印象を受けました。
そういうことだろうと思って公式サイトでストーリー見たけど、親子の絆だった。


映画開始から、蓮は一人ぼっちで。
それは人間界でも妖怪の世界でも変わらず、九太となっても蓮はずっと一人ぼっちでした。
でも、実は熊徹も一人ぼっちで。
熊徹が一人(一人?)だけで、味方もいないままただ戦っているのを見て「こいつも一人ぼっちなんだ」と知ってから、九太が「負けるな!」と叫ぶシーンは、きっと九太も一人ぼっちだからそんな応援ができたんだなぁって。
一人じゃなきゃ、周りの目できっとできなかったから。


人間世界で戻った蓮が出会う楓もやはり一人で。
だから惹かれあったというか、こう二人でいるようになったんだなぁって思います(語彙力)
正直楓とのエピソードは「???」ってなったのであんまり言及しません。
楓の問題とかもちょっと書かれてたけどそれ以上言及されないし、特に解決もしてなかったからえっいる?って感じでした。


で、きっともう一人のバケモノの子も一人だったんだろうなと思います。
本当は彼には周りの人がいるのに、その周りの人と分かり合えないから一人ぼっちに
なにかにすがることしかできなくて、それはすべての元凶であるものだったんだろうな。
同じ一人ぼっちのバケモノになってしまったんだな~って考えてました。
彼の家族ですらわからなかった彼の気持ちを九太がわかったのは、やっぱり二人とも一人ぼっちだから。
一人ぼっちしかわからない一人ぼっちの孤独やそのさみしさとか虚しさとか。
だから九太は彼を救えたのだと思います。まあ彼って一郎彦なんだけどさ


あっ、そうそう一人といえば。
次期宗師の決定戦(?)でのシーンで百秋坊が「熊徹と九太は一人ずつではまだ一人前じゃないけど、二人で一人前なんだ」(ニュアンス)という言葉を放ったとき、私は突如BRAVE HEROのBメロの歌詞を思い出しました。
懐かしいな~ダンボール戦機WのOPなんですけど~。

1+1の正解は∞
チカラあわせば逆転勝利も夢じゃないぜ

1×1の友情は無敵さ
一つになれば何が起きても怖くないぜ


これめっちゃ九太と熊徹じゃないですか!?!?!?!
一人と一人じゃまだまだ弱いけど、一人と一人を足したら未知の力を生み出すっていう感じ。
お互いが一人だからわかりあえることができて、いろいろな出来事を超えてきたんだなって。
やっぱり一人ぼっちたちの物語じゃないですかこれっていうのが私の結論です。

ってことを言いたかったの!以上!解散!