きらきらカーテン

一人の病気ヲタクの備忘録

GRAPEVINE in a lifetime presents an another skyを観たので脳直感想を残しておくよ

タイトルのままです。
ツアー途中でセトリネタバレかましているので、続きに隠しておきますね。




◆最初に
自分は関西民で、今回初遠征でした(アイドルや俳優関連では何度も遠征したけど、バンドでは初)
本当は2020年に遠征する予定だったけど、まあコロナのせいで中止になったので今年が実質初です。
第一弾発表では大阪がなくて、半ギレで高松を申し込みました。
追加公演で大阪野音が発表されてマジギレしました。
でも遠征してまで参加して本当によかった……。

アナスカって大好きなアルバムの一つなんだけど、世間一般はおろかバインファンにもいまいち評価されてない感じだったのが今回の再現ライブによって発見されて本当に嬉しい。
その中でも自分はSundown and hightideが本当に本当に好きで、もう愛しているんだけどライブでやる気配がまったくなかったんですね。
それで毎回落胆していたので、今回聴けて本当に嬉しかったです。
なんならSundown and hightideを聴くためだけに高松行ったと言っても過言ではないけどね。



◆一部
01.マリーのサウンドトラック
今回の再現ライブ、再現ライブだからこそこの曲が一番目だってわかってるわけじゃないですか。
開幕から優勝なんだよな。
「蒼くて堅くて破瓜のようで」から始まるライブ、すごくない?
っていうかこの歌詞から始まるアナスカ、強すぎんだろ!!!!!になっちゃった。
リアタイしてたら死んでたな。

02.ドリフト160(改)
しっとりしたスタートからこれはさ、ぶち上るのよ。
も~楽しい! 心の底から楽しい!ってなった曲。
なんだろ、こんな楽しい曲ってあるかな!?って思った。
歌詞も陽気な男子大学生って感じするよね(?)

03.BLUE BACK
サビの最後の「んなワケねぇよ!」ってマジでいいな……。
3曲目にして観客のボルテージ最高潮。
すごいTMIですが、死ぬほどフロアが揺れて死にそうになりました(ほんとうにこわかった)
最近ホールとか、座席ありのところで観てたからかも。

04.マダカレークッテナイデショー
田中楽しそうだった、と思う。
どうでもいいけど前日にカレーを食べたのでマダカレークッテナイデショー側の人間でした。
「フロア」ってリフレインする部分、ぁってフロアの前についてて和ぽかった(?)

05.それでも
さっきまでの盛り上がりとは一転、ゆったりした時間が流れてた。
「~ました、~しました」と続くBメロ、サビ前で「それでも」って展開するの好き(伝わらない)
これってストレートなラブソングだよね? 合ってる?
今のバインはこんなストレートな曲ないから、なんかある意味めっちゃ新鮮だな~って思った。

06.Colors
1〇年してないらしいColorsが確定ガチャなのありがたすぎる~!
それでもから続くゆったり感。でも聴かせ所って感じでよい。
スローテンポめの曲って二曲続くと退屈しませんか? 自分がバラード系苦手だからかもしれないけど。
でも、この二曲の流れ全然飽きないな。

07.Tinydogs
かっこよすぎる……かっこよすぎる……と心の中で呟いていた。

08.Let me in〜おれがおれが〜
ライブ前に予習を……と思ってアナスカ聴いた時、すっかり存在を忘れてて焦ったやつ(最悪)
アルバムだと影薄めかもしれないけど(タイトルはインパクト大)、ライブでめっちゃ光っててびっくりした。

09.ナツノヒカリ
え……改めて本当に良い曲だな……と噛みしめた。
いつ聴いても最高なんだけど、このクッソ暑い夏に聴くとよさが天元突破した。
「坂の途中で仲なおりしたのは夏だったっけ」👈ほんとに最高
これも結構ストレートな失恋ソングだな~と思ってたんだけど、どうなんだろう。

10.Sundown and hightide

は?

大優勝。

GRAPEVINEリーグどころか世界制覇です。
Sundown and hightideくん、きみが世界チャンピオンだ。

いや冗談抜きでこれを聴くために高松来たからね、自分。
はああ~~~~~~~~もう、すgggっごいよかった……これあえての誤字……。
めっちゃえっちな曲だと思ってたんだけど、20年の時を経てさらにえっちになってた。
歌詞はもちろん、演奏も田中の歌声も、なにもかもがえっちなんですよね……。
特に「花びらになってよ」「カナリアになってよ」とかの語尾がすごい色っぽかった。
CD音源は若さゆえの暴走って感じがするけど、今回のライブでは大人の余裕を感じた。
音って、曲の解釈すらも変えてしまうんだと改めて思った瞬間だった。

GRAPEVINEさん頼む、永遠にライブのセトリに入れてくれ……。

11.アナザーワールド

殺す気だ。

無理になった。
Sundown~って夏のイメージ強くて、逆にアナザーワールドって冬のイメージなんだよね。
一気に季節がガラッと変わった気がした。明日にでも風邪引くかもしれない。
アナザーワールドもほんとに大好きな曲で、大学受験の時ずっとこれ聴いて勉強してた。
今思うとどんな情緒なんだ?

12.ふたり
死人を再び殺そうとしなくていいよ!?になった。
GRAPEVINEのアルバムって、だいたい静かできれいな曲で終わるよね(フロスモなど例外あり)
現実にあっていいのか!?っていうくらいきれいな一部ラストだった。

・休憩TMI
休憩でちょっと落ち着いた。
でもお客さんみんな拍手しだすから「今からアンコールなんだっけ……」とぼんやり考えていた。


◆二部
13.1977
1977好きすぎる~~~~~~~
意外とライブでよくやっているイメージある。
「愚かな者の~」、無心の歌からの1977っていう曲順好きです。

14.さみだれ
ここから最新アルバム三連続。
自分はぬばたまが二番目に好きなんだけど(一番はGifted)、ずっとさみだれ演奏されるからお気に入りなのか?
でもしっとりしてて、何気にライブ映えするよね~と聴きつつ思った。

15.Gifted
聴くたびに好き度が高まる曲。
イントロ長いって言うけどそうかな~いつの間にか終わってるけど……きっとそれくらい美イントロなんでしょうね。
これが配信された当時結構精神的につらい状況だったんですが、この曲が寄り添ってくれたのを思い出します。

16.ねずみ浄土
何度聴いても難解すぎて頭がついていけなくなる。
色々なものがバックグラウンドに感じられるすごくおしゃれなサウンドなんだけど、歌詞が未だ若造(もうアラサーだけど)には理解できず……。
でも「おやすみダーリン~」あたりってすごい日本語のテンポのよさがあるよね。
難解でも聴いてしまうのは、日本語の聴きざわりのよさなのかも。

17.コーヒー付
いやコーヒー付やる令和さいこ~~~~~~~!!!!!!!!
めっちゃ好きだな……さっきからめっちゃ好きしか言ってないけど、こんな語彙力なくてこの先大丈夫か?
田中のファルセットって相変わらず綺麗。
っていうかずっとファルセットで進行する曲だけど、喉死なないのすごいな……。

18.CORE
実はTwitterのパブリックサーチをしたせいでCOREをやることは事前にわかってたんですが、ここでやる!?と思った。
ライブでやる時は本編ラストでやってるイメージ強かったからかもしれない。
演奏も照明も、いつもよりサイケデリック味があってすごくよかったな~。
CORE、ライブ映えする曲ナンバーワン。

19.STUDY
20.Scare
21.R&Rニアラズ
ここらへん覚えてない(最悪)
どれもライブで初めて聴く曲だったような……。

22.風の歌
イントロ聴いて「風待ちか!?」となったけど、即風の歌だと気付いた。
風の歌と風待ちってなんか頭の中で間違えてしまうんだよな~タイトルのせいかな?
また夏にぴったりしっとりソングを本編ラストに入れてきたな……。

◆アンコール
23.Arma
バンドが今年25周年ってことは……20周年に出したこの曲は5年前、ってコト!?(ちいかわ)
やっぱり、良いな~!ってなっちゃった。
「武器はいらない 次の夏がくればいい」って、ほんま田中の詞はさ~!ってなっちゃった。


◆どうでもいい話
終演後にPeople In The Boxの波多野さんのインスタ見たら来ていらして「うぎゃ~!」ってなった。
何故なら、本来初遠征するのはGRAPEVINEPeople In The Boxの対バンのはずだったからです……。
幻となった対バンライブ、やってくれないですかね?
感想フォームとかないのかな~。
GRAPEVINEPeople In The Boxはいいぞ(謎の〆)