きらきらカーテン

一人の病気ヲタクの備忘録

劇団壱劇屋「SQUARE AREA」

今年の目標はできるだけ観劇した記録をブログに残すこと。すでに一つ抜けてるけど気にしないよ。
劇団壱劇屋の「SQUARE AREA」を観てきました。


squarearea

真四角の部屋に閉じ込められた四人の男女。
謎の少女がカウントダウンを告げる。
四面の壁に貼ってある意味不明の紙面。
四角から出るための資格とは。
無いはずの死角から襲ってくる視覚できない刺客たち。
謎の四角い空間に追いつめられた人々の世にも不思議な脱出劇。*1


閉じ込められてそこからの脱出劇っていうのはよくあるストーリー展開かもしれないけど、そこに壱劇屋さんのパフォーマンスが加わってもうハラハラドキドキのストーリーでした。
壱劇屋さんのことは『GOLD BANG BANG!』のマッシュアップで知ったんだけど、その時に「めっちゃパワフルな劇団さんだな」って思ってた。
めっちゃ動くし、最後の全部逆再生シーン*2ではフジコ役の西分さんが出ずっぱりで「やべえな…色々と…」って感じで。
その時は他の劇団からも結構客演があって余計ににぎやかだったんだけど、今回のスクエリも最高級にパワフルですげーなって圧倒されました。
時々差し込まれる大阪の笑い(アドリブ?)も面白かった。


スクエアのステージの中、次々出てくる謎に次々ステージ上を入れ替わっていく人物、闇の中突然なにかに襲われるハラハラさせるストーリー。
そしてどんどん点のような伏線が現れ、それが回収され線で繋がるラスト。
最後まで瞬きができなくて目が乾く、そんな笑いあり感動ありの90分でした。

しかしあのパワフルさはどうやったら生み出せるんだろうな~。
あんなパフォーマンスどうやって思いつくのか、演出家ってすげえなって思う。

っていうパフォーマンスなので(ボキャブラリーのなさ)、ぜひ見てください。
東京や名古屋でも公演されるらしいので!ぜひ!壱劇屋さんの回し者じゃないよ。
あと色々と目が足りないから気をつけてね。

*1:SQUARE AREA公式HPより引用

*2:10分超らしい。馬鹿じゃないの!?って思った。ほめてるよ